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お勧めの本 2 沖縄の事実

2011年02月04日

Posted by nahagasuki at 18:30 │Comments( 2 ) お勧めの本 沖縄関連
幻想の島 沖縄  大久保 潤   日本経済新聞 出版社 1800円   2009/07 出版
古本で800円位でしょうか。

沖縄に住んでいると、さすがに観光以外のことを考えていることが多くなります。=当たり前か!
そして、Newsを見たり新聞を読んだり、いろいろな本を読んだり。そしていろいろな人と話したり。
そして、?×▲凸 ??■ 凹 ??  ???? 疑問や納得のいかないことにたくさんぶつかります。
そして、? の原因のひとつが報道であることに気がつきます。

もういい年なので、
報道されてりることがすべてではない。(報道されていないことがたくさんある)とか 
視聴率を意識して報道している とか
カメラのフレームの外 とか
スポンサーや企業グループなどのフィルターがかかっている とか
わかっているつもりでしたが、この本は衝撃的でした。

感情や 理念 熱意 理想 などが書き綴られる気持ちのいいしかし中身のない本が多い中で
事実を積み上げ、示してくれるこの本は大きな話題になりました。

この本で理解できる沖縄も、ひとつの側面でしかないのですが、全国版の新聞,TVが流しているNewsがいかに表面的か、選択された報道がいかに事実を伝えないか、よくわかると思います。

ウチナンチューにもぜひ読んでほしい本です。図書館にもあるはず。。。

先に書いた、沖縄報告より、現在に焦点があたっています。普天間でゆれている沖縄、普通の報道だけでは、見えない、感じられないことを 見る、感じる下地を作ることができます。

拾い読みもできるので、ある意味気軽に読めますよ。

希望者があればもう少し中身をご紹介します。





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この記事へのコメント
この本、今読んでます。
こんな良い本があったのですね。
nahagasukiさんのコメントに、そのまま同感です。

私の大疑問が、ヒラヒラと回答されていってます。

是非ウチナンチューさん達にも読んでいただきたいです。
Posted by じゃすみん at 2013年02月07日 10:00
私は数えるほどの日数しか沖縄に滞在したことしかない観光客で、
それこそ山のような疑問を持ってましたが、かなりの部分が解けました。

飛行機が那覇空港に着くと、「やったーっ着いたぞー」と本当に
嬉しく思います。どこを歩いてもどこを見ても「いいなあぁ」と
思いながら、ウロウロするのが大好きです。

著者の大久保さん:こういう良心のある人がマスコミにいるのですね^^
とても勇気のある方だと思います。

日本vs沖縄と言うよりも、
沖縄も日本も同じなんだよというのが趣旨かと思います。

私の父も戦争に行きました。
「何で行ったの?」とそれこそ一度だけ聞いたら、
「行かなかったら殺されてた」と。
隊の他の歩兵は沢山が、その外国で死んでいった
そうで、、父は栄養失調で使い物にならないので、
送り返されたのです。
それで今の「私」がある訳です。

私にとっても衝撃の本でした。ありがとう。
Posted by じゃすみん at 2013年02月16日 10:04
 
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